OZROZAURS/ASGインタビュー

(AFRO SISTA GROUND 以下、A)自己紹介を、お願いします。

(まっちょ 以下、M)あさちょう、まっちょです。

(一同)笑

(DJ TOMO 以下、T)えー、OZROSAURUSで、DJ TOMOです。

(M)OZRO SAURUSは、横浜に住んで、横浜でやっているHIPHOPのグループです。045って言えば、日本中みんな返ってくるみたいな感じです。

(A)日本中みんな返ってくる?

(M)うん。ライブとかで、「045―!」って言えば、みんなが「045−!」って返ってくる。

(A)横浜の市外局番なんですよね。

(M)うん。そう。

(A) 名前の由来はなんですか?

(M)真面目に応えると、オセロとか、おじろ鷲という鳥がいるんだけど、すごい目がよくて、するどくて、遠くからでも獲物をしとめることができる。といわれているんですけど、目を強調したくて。SAURUSというのは、いろんなものが組み合わさってできた造語なんですけど、実はそのときそのときで本当にいろんなエピソードがあったんですけど、たくさんありすぎて、忘れちゃった。(笑)とにかく、「目がいい」。目を強調したくて。

(A) MACCHOさんは14歳からマイクを握ってたってお伺いしてますが。

(M) DSというグループがいて、その人たちと遊んでもらったりとかして。中学生くらいの楽しい時期で、その人たちがラップをやってたんですよ。それがきっかけ です。

(A) 2人はどういうタイミングで出会ったんですか?

(T)レコード屋で。俺が働いてて、そこにマッチョが遊びに来ていて。 よくある話ですね。(笑)

(A)私個人、ホントに絶妙のコンビネーションだと思うんですけど、お互い一緒にやっていての評価をお願いします。ぶっちゃけて相手のことをどう思っているか!

(M&T)あはははははは。すごい質問ですねー。

(T)何も言う事ないですよ。任せておけば、思った以上の事が返ってくるし、 そんな口出す事はないし。

(M)うん。そうですね。とりあえず、ライブをずーっとやってきてるんで、初めもこれからもOZROZAURUSはライブを基本にしていきたいですね。

(A) OZROSAURUSがライブをするにあたってのテーマってありますか?

(T)それは自然と話し合って構成とかを作り上げていくうえで、たぶんOZROSAURUSになると思うんですよ。今日とかはライブとは違うイベントだから、3年前とかアルバムを出す前にやっていたライブの構成でやってみたり。

(A)今までいろんな場所でライブをされたと思うんですけど、、印象に残っているところはありますか?

(M)京都、名古屋、大阪、うーん。まぁ、どこもだいたい。その場所その場所によりますね。いろいろあります。

(T)うーん、その土地その土地でいろんな色があるから。例えば車文化がすごい栄えているところとか、DJ的な要素がすごい強いところとか。それぞれ、すごい強い色をもっているからね。だから、別 に現場に関して言えばよかったけど、街はあんまよくわかんなかったー・・・とかあるし、逆に現場はおもしろくなかったわけじゃないけど、いろんな理由で箱がしょぼかった・・・でも、街自体は観光してすげえ楽しかったとか、場所によっていろいろある・・・。HIPHOPのシステムというか、やり方がホントによくできててわかってるなと思ったのは、京都・名古屋・大阪かな。

(M)毎週末、毎週末、いろんな場所をまわってるんですけど日曜日とか月曜日に一旦帰ってきて、また金曜日とか週末に出て行くというスタンスなんだ。   毎週そうやっていろんな場所見てるから、飛行機でちょっと移動したりとか、電車でちょっと移動したりとか、そういうので言葉も変わってくるし、顔つきも変わってくるしね。

(A) え?なんで顔付きまで変わってくるんですか?

(M)えー、わかんない(笑)。東北顔とか、あるでしょ?

(一同)笑

(A) 東北顔ですか〜?(笑)

(M)そう。いろんな顔。だから食べるものだったり、風習だったりも、違ってくるし。音楽だって変わってくるだろうし。「全然街でHIPHOPが盛り上がってないんですよー。全然なんですよー。」っていうようなところもあるし。OZROSAURUSのツアーで行ってるとないけど、たまに前座があまりにも雰囲気が違いすぎて、これからどうやって流れや空気を変えていこうかっていう大変な時あるね。ライブが終わったらHOUSEが流れ出しちゃったりとか・・。

(A)本拠地、横浜も独特のシーンが作り上げられているとよく聞きますが。

(M)独特といえば、独特。 「横浜っていい」って、そういうイメージにつながる役割を担えればいいと思うし、やっぱり、横浜がいいって言われる理由には、みんなのイメージの中にMIGHTY CROWNがいたりして、そういう人たちが実際に、その役目をしっかりと演じてると思うし。

(T)、いろんな土地からでも遊びに来てくれるような音を作っていけたらなと思います。

(M)「横浜いいねー」って客観的に言って、「そうかなぁ」って思っていられたらと思います。でも「横浜っていいよね」って言われ続ける。みたいな。

(A) OZROは、そういう存在であるんですよね。

(M&T)いや、なったらいいなーって思う。自分らは変わらないけど。

(A)環境は始めた頃と比べて、だいぶ変わられたんじゃないですか?

(M)メジャーとかというよりは・・・。うーん、千円札の感覚が一万円札の感覚になったかな。ちっちゃい頃の千円札の価値が、ちょっと今大人になったら、一万円札が、そんときの千円札の感覚になったかなー。(笑)   自分の中の満足度がね。(笑)なんなんだろ。みたいなみたいなみたいな感じ?   何言ってんだろ。(笑)ちっちゃいときは、千円でも十分楽しめたのに。今は千円じゃ飯食って終わり。って感じ??

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