96年頃の日本語ラップ界の情景が浮かんでくる一曲。 元ネタみんな分かるかな?
人間発電所に収録されている「ILL伝承者」の別バージョン。 前のまったりした曲調とは逆に、今度はえらくはしゃいだ、勢いのあるトラックに。 鳴り響くサックス(ちがったらすんません)がさらに興奮させてくれるこの一曲。 なかでも特筆すべきはHOOKの16連射だろう。
珍しい(今もだけど、当時ほどではない)女ラッパーのHAC。 音源自体非常に少なく、これはカッティングエッジのコンピに収録されているものだ。 耳になじむフロウと、この曲のダークな雰囲気が絶妙にマッチしている。
今年出た(なんと四年ぶり)スチャダラのアルバムの一曲。 ロボットとの掛け合いがおもしろく、のりがいい。
勝手にジブラの代表曲に認定してます(笑) ほんとに聴いてて爽快感のある曲。 フロウも曲も申し分なし。 ちなみにトラックはジブラ製。 今ほどの勢いはないが、こういう「オレが一番」っぽさもいいと思う。
お気に入りのマルセイユの三人組、アイアム。 ちなみにこの曲は「プチ・フレール」と読む。 あいかわらずアクナートンの声が渋くて何度聴いても気持ちがいい。 HOOKものりのりのいつものアイアム節。 この曲の入った L'Ecole du Micro D'Argent (レコール デュ ミクロ ダルジャン) というアルバムは傑作中の傑作。 タワレコのフランスコーナーへGO。
女性二人(日本人)、アメリカ人男性二人というグループ。 既に解散しているが、基本的にジャンルはない彼らチボマット。 この曲はラップ。なんとなく日本っぽいのがいい。 ハルカリっぽい、構えずにらく〜に聴ける感覚。 でもかっこよさはしっかりもってるからおもしろい。 最近のヘヴェロテです。・・・なお、チボマットはピチカートファイブ同様、 日本よりもアメリカの方が有名な数少ないグループ。
4年まえ、ブッダの「病める夢限の〜」を買って、 当時一番はまってた曲です。おそらく一番最初に歌詞を完全に覚えてしまった曲だと思います。 聴きすぎですね(笑) やたらと爽快感のあるトラックとhookのノリがかっこよすぎです。 人間発電所の渋いかっこよさとはまたちがったかっこよさを感じます。 結構この曲好きな人多いのでは? あと、いちおう大怪我のリミックスのようです。 これを含めて全部で3パターンあるのをご存じでしょうか? 詳しくはディスコグラフィをご覧下さい。
フランスでは有名なマルセイユ出身のグループ。 アクナトン(MC)とシュリケン(MC)とDJケオープスの三人組。 「渋い」の一言に尽きるラップは聴いてて気持ちがいい!。 フランス語だと思って馬鹿にする無かれ。英語とは違ったかっこよさがある。
速すぎるビートで心臓鳴りっぱなし。 決して題名負けしてない。トラックも巧く暗雲のあの妙な雰囲気を捉えている。 二週連続で雷家族。俺は昔よりも勢いが出てきたように思う。 この曲はゲストもいい味出してる。というかむしろ押され気味(笑)
視聴できるのはHOOKとウジ、イジジマンだけですが このhookが曲者。久々ののりのいいGK節が聴けます。 勢いのすごい曲です。個人的にベストトラック。
いや・・すみません。 ただ趣味なだけです。 邦楽だってしっかりききますが何か? なお、ツイギーもよくきくらしいです。 この曲は静かだったのがいきなり激しくなるあたりに陶酔感を感じます。
この煙臭いトラック・それぞれの声質・スキル・それらすべてが彼らの魅力だ。 はじめてこのトラックきいたとき、あまりにダークさが出過ぎてて卒倒しそうになった。 特にケイボンの絶妙さは特筆すべきところ。 あのまとわりつくフロウは確実にクセになる。
BBSで紹介したやつです。 まあ草はあれですが、この曲のジメジメしたいかにも路地裏っぽい雰囲気は好きです。 疾走感のあるビートもたまらない。 ラジオ番組の構成になってるとこも凝っていますし。 しかしなぜ七転八倒のムロの物まねをしてるんだろうか・・・
ウータンの曲ではこれが一番好きです。 ノリよすぎて死にそう・・ トラックは単調なんだけどなぜか癖になるというか。 なんかこのコーナーそんなんばっかりですねw
JAZZっぽいトラックがかっこいい。 心地よい。フロウもなめらかで歯切れがいい。 古いようで新しめの音だから面白い。 しかし韻シストっていう割にそんな踏みまくりではないが・・・ それはともかく、メジャー第一弾のこれ。 今後の活躍に期待できそうだ。
視聴時間25秒って滅茶苦茶短いですね・・ それはいいとして、この曲ではイギリス出身の女ラッパーのモニーラヴをフィーチャーしてるが、 切れ味(歯切れか)の良すぎるフロウは、聴いてて気持ちがいい。 今、ヘヴィーローテーションです。 楽しげな雰囲気のトラックも心地いいですね。
はっぴいえんど二回目です。 70年代初期の音なのに、今聴いても新鮮に感じるのが彼らのすごさ。 とにかく渋い。かっこいい。場末のバーの雰囲気(行ったこと無いけど)そのままです。 彼らの詩は、彼らの音と重なり、私たちの頭の中に絵を描いてくれます。 風景・心情の描写のセンスはもはや神懸かり。 ついくせになってしまいます。
熱いマイクリレーの末に見る物は、 証言と同じくトリをつとめるDL。 相変わらずきれている。 相方のマスターキーのトラックだからだろうか? とにかく必聴すべし。 なお、カッティングエッジのコンピかマスターキーのミックスに収録されているので、 詳しくはディスコグラフィを熟知すべし。
トニー・タッチとジブラの夢の競演! なんと今作でジブラはバイリンガルスタイルをやってのける。 英語でも日本語でもキレのあるフロウを聴かせてくれる彼は、 まさしく”ヌメロ・ウノ(ナンバー・ワンの伊語)”なのではないだろうか。 ちなみにこの曲はこれしか音源がない。この曲が気に入ったら即買い必至。
パトリックはリリースしてるんだろうか、最近・・・ このトラックや同EPに収録のアカイメジェットコースターを聴く限りでは、 彼は相当いい仕事をしているんだが・・・ パトのとラックとハブのラップは相性がいい。 相性がいい、と言うよりもセロリとは違う、イジジマンとの絡みともちがう、 彼の持ち味を引き出しているというか、ソウスクにはない彼を呼び覚ましているというか、 そんな考えを呼び起こさせる一曲。 とにかく速い。高速ラップ(最近凝ってますw)フェチにおすすめ。
ブッダといえば人間発電所やDON'T TEST DA MASTERのイメージが強いが、 この曲も忘れてはならない。 DLのフロウが冴えている。トラックは、DLの中では結構特殊な感じがする。 とにかくノリの良さでは彼らの中で一、二位を争う。 大抵の人間は知ってると思うが、まだ聴いたことないひとはどうぞお楽しみください。
個人的に一押しのラッパー・POCYOMKIN a.k.a.ポチョ。 この曲は彼の押して押して押しまくるフロウの味を怖いくらい引き出せている。 すさまじい、の一言に尽きる。個人的に彼の最高傑作。 とにかく熱い。これの収録されてるEP(ゲンゴジェットコースター)は絶対に買いです。 日本語でここまで“スピード感”を出せるのってツイギーとリノとポチョくらいしか思い浮かばない。
別にヒップホップってわけでもないのだが、 なんとなくヒップホップを感じたので載せてみる。 はっぴいえんどとは・・・ 検索してください。 ちなみに97年にラブジェネレーションというドラマ主題歌で「幸せな結末」ってあったでしょ? 大滝詠一の。彼がはっぴいえんどのボーカルです。
'hoodというサントラに収録されている一曲。 ジブラのアルバムに入ってるやつは、実はリミックスなのだ。 フックも全然違うが、こっちの方が勢いが感じられていい。 その名の通りのこのパーティーチューンは、ジブラの曲の中でもかなり古い部類に入る。 今とかなり違うフロウだが、昔のフロウには昔なりのかっこよさが感じられる。
テクノ風(というかテクノ)トラックにラップを乗せるアルファ。 そんな彼らの持ち味を完全に引き出しているのがこの曲だ。 どうやらエイリアンが攻めてくるのを歌った曲らしいが、リリックは意味不明だ。 とくにツボイ。だがかれのフロウのしつこさには定評がある。
マイカデリックのダースレイダーのソロアルバムのうちの一曲。 なんとこの曲で、ダースは世界初(?)の“インチキ”スペイン語ラップに挑戦している。 何も知らない人が聴いたらまさしく本物のスペイン語だと思いそうだ。
「戦場」を彷彿させるトラックがかっこいい。 レイクウォンの力強いラップも必聴。 THE Wの中では、これの他にもThe Monumentという曲もいい。
'95年の曲。 ベンザエース製のこのトラックはしっとりしていて聴き心地がよい。 二人の掛け合いが独特で面白いし、リリックも「なんだかよくわからないよ度」が高く、ひたれる。 それよりも特筆すべきは、なんといってもツイギーのとびっぷりであろう。 おそらく違う世界に行っているものと思われる。 ザ・サウンドトラックの中では間違いなくベストトラックだろう。 ツイギーパートしか視聴できないが、悪しからず・・
独特なフロウとリリックの世界観を持った彼の割と初期の曲。 オリジナルも十分かっこいいのだが、リミックスは言葉では表せない何かを感じさせる力を持っている、といえるほどかっこいい。 トラックがとにかく秀逸なのだ。21なみに彼の巧さを引き出した曲と言えよう。 このフロウ・トラック・リリックの絡み合った怪しい雰囲気が彼の魅力だ。
ファーストに収録されている。 かれらの勢いのあるフロウを最大限に生かせているトラックはなかなか秀逸な一品。 マイクリレーのテンポもよく、聴いていて爽快感すら覚える。 HOOKも彼らの勢いを感じさせる。 私の中ではヘヴィロテです。
童子-Tのセカンドより。 このアルバムは全体的にのりのいい曲が多いのだが、 その中でもこの曲は名前が示すように特に盛り上がれそうな曲だ。 K-DUBが割と変則的なフロウをしているところに、 わたしは彼の未知なる可能性を感じ取れた気がした。 こんなノリが好きならアルバムごと買うべし。
フランスのラッパー。大御所だがだいぶおっさんである。 なかなか特徴のあるフロウを聴かせてくれる。 しかしこの曲の醍醐味はなんと言ってもサンプリングのネタである。 小学校1、2年だったかな〜 あのころはみんな夢中だった・・・
フィーチャーされているイルムラの鋭い、あまりにも鋭いフロウに、私は完全にやられた。 私は彼の言葉選びのセンス、フロウ、韻どれをとっても本物だと確信している。 が、いかんせん音源が少ないのでこれからに期待がかかる。 この曲ではポチョもそうとうかっこいいのだが敢えてのせてないのであしからず。
ツイギーとジブラとDLの「プレイヤーズデライト」は、 本人たち曰くこの曲を聴いて俺たちもやってみようか、という気になったらしい。 ちなみに、この曲にもしっかり元ネタが存在する。 シックの「good times」という曲である。(これにも元ネタあったらすんません) この曲の特徴と言えば、やはりなんといってもこのベースライン。 耳に良くなじむッ!!この曲で低音フェチになった人も多いのでは? と思わせるくらい響きのあるベースをとくとお聴き下さいませ。 ピアノの鳴り具合も絶妙です。
ツイギーのファーストに収録されてますが、短い曲でSKITみたいな扱いです。 やたらと疾走感のあるトラックと鋭いラップの組み合わせが何とも言えない雰囲気をかもし出してます。 ファーストではコレ。くせになります。